k2400
鐔 無銘(矢上) 千疋猿図


Tsuba
no sign (Yagami) "senbiki-zaru"(monky pattern)

価格 5万5千円
Price 55,000JPY

(length)73.5mm 横(width)73.8mm 切羽台厚さ(thickness)6.3mm
鉄地丸形肉彫地透金銀布目象嵌 made of iron, round shape, openwork, gold and silver inlay
肥前国長崎 Nagasaki, Hizen province
江戸時代後期 late Edo period

  無数の猿を鐔一面に肉彫地透とする所謂「千疋猿」の図。矢上の独壇場であるこの図柄は、矢上氏の住した長崎に多く出回っていた難波鐔と呼ばれる細かな唐草文を肉彫地透で表現した異国情緒溢れる一群の鐔に着想を得たことは容易に想像出来ます。本鐔もこの矢上の代表的意匠の千匹猿図の一つ。もっとも千匹猿とはいっても実際数えたところは30匹強。一匹一匹は小さいながらも、様々な様子をとった猿達が活き活きと描かれ、中には「見ざる言わざる聞かざる」の態を取ったものもおり、大変個性豊かです。耳には華やかな金布目象嵌がされております。