v412
目貫 無銘 仕丁紅葉焚図(『平家物語』)

Menuki
no sign
"Shicho Momiji-taki" (servants warm Sake with bonfire in the garden of court, from "Heike monogatari")

価格 3万3千円
Price 33,000JPY



(Omote)41.5mm 裏(Ura)41.8mm
素銅地容彫金銀色絵 made of Suaka, gold and silver iroe

  鮮やかな素銅地を容彫にし、金銀色絵をふんだんに用いた華やかな目貫。画題は『平家物語』の仕丁紅葉焚の一場面です。表目貫に二人、そして裏目貫に一人、計三人の仕丁(召使)が楽しげに談笑しており、一人の人物は紅葉の上に腰を下ろし傍らに酒器を携えているところから、上記の画題であると分かります。

【仕丁紅葉焚】
高倉天皇が大切に愛でておられた庭の紅葉を仕丁が勝手に燃やしてしまったが、風雅を愛する帝は白居易の詩の一節になぞらえて、彼らを咎めなかった。高倉天皇は平安時代末期の天皇で、後白河天皇の息子にして、平清盛の義理の甥にあたる。壇ノ浦の海に沈んだ安徳天皇は高倉天皇の子供。
 ◆参考 kj2440 鐔 無銘 仕丁紅葉焚図