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鐔 無銘(南蛮) 駒乗猿透図

Tsuba
no sign (Nanban) "Koamanori saru" (monkey rides on a horse)

ご成約を賜りました Sold out
鐔 無銘(南蛮) 駒乗猿透図

(length)83.4mm (width)83.6mm 切羽台厚さ(thickness)5.3mm ※耳際(edge)5mm
重量(weight)111g
鉄地丸形肉彫地透素銅真鍮色絵象嵌 made of iron, round shape, openwork, suaka and brass iroe
落し込桐箱入 come in special Kiri Box

 馬の守護として厩で飼育されることも多い猿。その取り合わせの良い馬と猿を画題に採った駒乗猿の図。騎乗した猿が何とも飄逸な味を醸している。また駒乗猿と共に散らされているのは瓢箪。同時に「瓢箪から駒」の故事にもかけているのだろう。画題が大変面白い鐔である。 地面に施された網目状の唐草文や、底部の福寿文字等南蛮鐔独特の意匠を踏襲しているが、南蛮鐔に常に見られる金銀布目象嵌の代わりに、真鍮と素銅の色絵象嵌を採用したことによって創り出された詫びた風合いや締まった櫃穴の造りなどに、我が国の金工独自の美意識が見て取れる。

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