c58
銘 
長州萩住八道友久作
漁師図/鬼鐘馗図

Tsuba
signature Choshu Hagi ju Yaji Tomohisa saku
"Ryoshi / Oni, Shoki"

価格 7万5千円
Price 75,000JPY

鐔 銘 長州萩住職幹作 漁師図/鬼鐘馗図

(length)82mm 横(width)81.4mm 切羽台厚さ(thickness)3.9mm 重量(weight)134g
鉄地丸形高彫金布目象嵌 made of iron, round shape
八道氏/長門国萩住 Yaji family / lived in Hagi, Nagato province
江戸時代後期※ late Edo period
落し込桐箱入  come in a special Kiri Box


 表には山並みを遠景に網を引く漁師の姿が、そして裏は鐘馗と橋桁の影に隠れる鬼を薄肉彫に描いた鐔。素朴な作風でおおらかな雰囲気が感じられる。長州鐔らしい端正な鉄味。

※但し諸工の活躍年代には諸説ある。『刀装小道具講座 七 諸国編(下)』【長門国】の章によると、八道家の主要な鐔工として 友清―友信―友久の三名を挙げており、時代を元禄〜享保頃としている。江戸時代に刊行された『金工鐔寄』によると、八道家の初代は作之進友久だという。最近の研究(『刀剣美術』連載「刀装・刀装具初学教室(166)」平成20年9月 )では、小倉惣右衛門著『日本刀講座』の記述と双方擦り合わせ、友久を八道家初代とし、その活躍期を延宝〜貞享(江戸時代初期)としている。本作は江戸時代後期としたが、同名で時代の上がる工が存在しているのであろう。参考までに。

 

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