k3024
小柄 無銘 伝通乗 餌畚に雉図
保存刀装具鑑定書伝通乗

Kozuka
no sing den Tsujo "Efugo ni Kiji" (scene of falconry)
certificate NBTHK (Hozon, attributed to den Tsujo)

価格 10万円
Price 100,000JPY

長さ(length)96.2mm  (width)14.6mm
赤銅魚子地高彫金色絵 made of Shakudo, gold iroe
江戸時代中期 後藤宗家十一代 mide Edo period / the 11th of Goto family
落し込桐箱 come in a special Kiri Box

 通乗と極められた餌畚に入った雉を描いた小柄。細かく蒔いた魚子地にふっくらと肉高く主題を高彫としている。餌畚の丸い質感、餌畚に付された紐のしなる曲線と房の金、そして仕留めた獲物であろうか餌畚の中から覗く記事の大きな翼や立派な尾羽、そしてその下に見える脚の様子。切り取られた鷹狩の一齣の臨場感、空気感のようなものを鑑賞者に訴えかけてくる。 通乗は後藤家十一代宗家。同時代に町彫の大家横谷宗珉、奈良利寿、土屋安親などがおり、彼らの活躍に影響され、代々の積み重ねてきた格を踏襲しつつもこの頃から後藤家の作にも新たな表現の広がりが見られるようになる。
戸尻、裏板にはわずかな使用跡の擦れ、当たりが見られる