k3038
鐔 無銘(南蛮) 菊唐草図

Tsuba
no sign (Nanban) "Kiku-karakusa"

ご成約を賜りました Sold out

(length)78mm (width)78.2mm 切羽台厚さ(thickness)3.4mm ※耳際(edge)5mm
重量(weigth)110g
鉄地丸形鋤下高彫布目象嵌 made of iron, round shape, inlay
落し込桐箱入 野田喜代重氏箱書 calligraphy on the Kiri Box, written by Noda Kiyoshige
野田喜代重著『鐔鑑賞』所載 put on "Tsuba kansho" by Noda Kiyoshige

 真円に作り込み、耳と切羽台を残して地面を鋤き込み、伸びやかな唐草と大輪の菊を高彫にした鐔。特徴的な切羽台の形状とエキゾチックな文様表現から南蛮と一般的に呼称されるが、鉄味、彫ともに優良で南蛮の情趣を巧みに採り入れた日本の鐔工による入念作である。鉄味精良なためか、殊に唐草文様にしなやかな強靭さが見て取れる。
菊花の花弁には彩り豊かな布目象嵌が施されている。現在は時を経て手擦れ、えも言えぬ雰囲気を醸し出しているが、往時の華やかさが偲ばれる。




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