金梨子地塗若松・唐草・葵紋蒔絵鞘
(きん なしじぬり わかまつ・からくさ・あおいもん まきえざや)
Kin Nashiji nuri Wakamatsu・Karakusa・Aoi mon Makie Saya
(薙刀は入っておりません)

金梨子地塗若松・唐草・葵紋蒔絵鞘

江戸時代後期 安政頃 約155年前

(Era; late Edo, Ansei , about 155 years ago)


鞘長一尺九寸六分三厘( 59.5 p)
length of Saya;59.5cm
鞘反り一寸七分八厘( 5.4 p)
Sori of Saya;5.4cm

  美しい金梨子地塗の薙刀拵の鞘。葵紋図が蒔絵されており、元は安政年間に幕府の御用を勤めた江戸十一代康継の薙刀が収められており、徳川将軍家から他家への縁組みの際、用いられた薙刀 拵 ( 注 ) とみられる 。葵紋と共に金色鮮やかに蒔絵された 若松と生い茂る唐草は家の繁栄を祈念 してのものであろうか、鞘に絡み付くように描かれて豪華。葵紋と唐草の葉は明暗をやや違えた金で塗っており、変化が付けられている。 鞘の先の鍬形金具と鞘口の金具も魚子を打ち撒いて唐草と若松、葵紋の図が描かれている。 今は鞘のみながら、その見事な蒔絵が大徳川家の栄華を偲ぶよすがとなっている。

注:同様の作例として金梨子地に松竹梅と五木瓜三葉葵紋を蒔絵し、武州下原住康重を収めた薙刀拵があり、伝来によれば尾張徳川家三代綱誠の子通信が奥州梁川藩三万石の大久保家の養子となった時に製作された作という(第45回重要刀装具)。


価格 六十五万円
Price 650,000JPY


金梨子地塗若松・唐草・葵紋蒔絵鞘金梨子地塗若松・唐草・葵紋蒔絵鞘

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